「ビジネスコミュニケーション」というと、何か専門用語を使った難しい技術とかスキルを思い浮かべるかもしれません。確かに、実際の仕事や商談を行う場合には、専門知識や用語などを身につけておかなければならないことも少なくありません。しかし「ビジネス」全般において基本部分はあまり違いはなく、身につけておかなければならないコミュニケーションスキルというものは、意外と一般常識に含まれることも少なくありません。

例えばビジネスの場で、初対面の方と会った場合には挨拶、名刺交換、自己紹介といった社交辞令を行うのが一般的ですが、こうしたことは何もビジネスに限ったことではありません。人が社会に生きる基本ルールのようなものです。

その後のビジネスの商談や共同作業の中でも、コミュニケーションをしっかりと行っていくことが重要です。ビジネスだから仕事のことさえ間違わなければ、コミュニケーションを取る必要はないということはありません。ビジネスの場だからこそ、コミュニケーションが大切なのです。

ビジネス効率を上げる、ビジネスの成果を上げる、ビジネスの対話力を上げる・・・ビジネスにおけるコミュニケーションの役割は大変大きいものがあります。ビジネスにおけるコミュニケーションの重要度は今後益々上がっていくことが予想されています。ビジネスにおけるコミュニケーション力の向上が、成果につながり、成果が報酬につながる現在のビジネス状況では、コミュニケーション力が必要とされているのです。

これまで、ビジネスとはコミュニケーションどと言ってきましたが、NLPトレーナーによるNLPビジネスコンサルティングで紹介されていた、「ビジネスコミュニケーションにおける大切なこと」をひとつご紹介しましょう。

ビジネスに限らず、コミュニケーションにおいて大切なことはメッセージの発信者のみではコミュニケーションが成立しないという事です。

どういうことかというと、相手のいないメッセージはただの言葉であり、情報でしかないわけです。
その言葉、情報が相手に伝わって理解され、行動に現れたときに初めて「コミュニケーションが成立」したということになります。

とかく、コミュニケーション能力というと、メッセージの発信者の情報発信能力ということに注目が集まりますが、コミュニケーションの本質は受けて側にあるのだということが大切なのです。

また、コミュニケーションを成立させる上で大事なものに「信頼」があります。
受けて側に、メッセージの発信者に対する「信頼」がなければ、聞き入れてもらえません。いかに大きな声でメッセージを発しようとも、コミュニケーションを図ることは出来ないわけです。

このことはビジネスにそっくりそのまま当てはまります。
ビジネスの本質はコミュニケーション。コミュニケーションの大前提が「信頼」。つまり、ビジネスの大前提は双方の信頼関係なのです。

この「信頼」構築についてもNLPセミナーで学ぶことができるので、ビジネスマンのNLPセミナー受講が増えているのです。

今、セールスパースンやビジネスマンの間で、NLPセミナーを受講することが人気になっているそうです。
ビジネスに心理学を応用することで、セールスの成績が上がること、ビジネスマンとしてのスキルアップが期待されているのだと思います。

それではなぜ、ビジネスに心理学を応用することがビジネスの成功につながるのでしょうか。

以前にも書きましたが、ビジネスの本質はコミュニケーションにあると。
つまり、コミュニケーション能力がビジネス力だと言う事です。自分のメッセージを他者に伝えて、相手の行動を引き出す事がビジネスなのです。

簡単な例でこのビジネス=コミュニケーションということをご説明しましょう。

ある会社が「新商品」を売り出したとします。
このときの会社のメッセージは「この新商品によって、あなたに○○のメリット、コンフォート(快適さ)を提供します」というメッセージです。このメッセージが一般消費者(相手)に伝わる(コミュニケート)することによって、新商品を購入してもらうという行動が引き出されたわけです。

この一連の流れがビジネスにおけるコミュニケーションプロセスということになります。

そして、この新商品の情報を消費者に伝えるためのコミュニケーションツールとして、テレビや新聞、雑誌、インターネットというものを利用するわけです。それ故、こういったテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット、屋外広告(看板など)といったものをメッセージを伝える「媒体(メディア)」と呼ぶというわけです。

ビジネス研修でコミュニケーションを習得する際には、NLPセラピーNLPカウンセリングというものを取り入れると、効果的なスキルアップが期待できると思います。

例えば、セールスや交渉においてコミュニケーション心理学の知識があれば、有利にことをすすめることも出来ますし、コミュニケーション不足によるビジネスの失敗を防ぐことも出来ます。

少し具体的なケースで説明すると、セールスの現場において、コミュニケーション能力が足りないことは致命的な障害となってしまいます。どんなに商品やサービスが良くても相手に伝わらなければ、採用してもらうことはできません。

つまり商品の良し悪しが大前提とはいえ、最終的な売りの場面では、セールスマンのコミュニケーション力が必要となるというわけです。

また、契約条件の交渉においても渉外役のビジネスマンのコミュニケーションが優れていれば、自社に有利な条件を盛り込むことができますが、そうでなければ違った結果になることも少なくありません。つまり、ビジネスにおいてはコミュニケーションを円滑に上手く行うことが成功の秘訣となるわけです。

ビジネスコミュニケーションの重要性は社外との折衝だけにとどまりません。社内の組織においても、上司と部下のコミュニケーション、経営者と従業員のトップコミュニケーション、同僚との横のコミュニケーションと数々あることが分かると思います。こうしたコミュニケーションを上手く進めることも、勝てる組織作りには欠かせない要素となっているのです。

前回ご紹介したNLPを学ぶことによって身につけることが可能なのが、「フォトリーディング」です。

フォトリーディングとはアメリカでポール・R・シーリィによって開発された右脳を使った超高速情報処理プロセスのことで、単なる速読法ではなく、右脳を活性化させる画期的な方法だと言われています。

もともと読書は、論理的思考が必要とされるので「左脳」がメインで処理するものなのですが、右脳を使って読書を行う画期的な読書法として注目を集めています。

ビジネスでは読書もさることながら、報告書を読んだり、資料を読み解く力も必要とされます。基本的には左脳による論理的思考が中心の作業になりますが、右脳開発によって別の能力も身につけることが出来るということですね。

ビジネスは論理的思考が大切ですが、右脳の直観力やアイデア力など論理に縛られない思考も必要です。その意味で右脳開発はこれからのビジネスに必要なことなのではないでしょうか。また、ビジネスコミュニケーションにおいても、論理力にプラスして右脳の記憶力、集中力、表現力があると格段にスキルアップが期待できます。

ビジネス心理学への応用もできるので、右脳トレーニングは現代のビジネスマンには必須のトレーニングなのではないでしょうか。もちろん、ビジネスシーンだけではなく、プライベートにおいても、集中力、表現力をみにつけてコミュニケーション能力を高めることが出来れば、モテるようになるかもしれませんしね!

ビジネスにおいて必要とされるコミュニケーション能力には、会話術、交渉術、合意形成能力、プレゼンテーション能力などがあります。こういったビジネススキルを身につけていくことが、優秀なビジネスマンへの道ともいえそうです。

こういったビジネスに必要となるコミュニケーションスキルを見に付けることが、現代のビジネスマンには求められているのです。

こういったビジネススキルの習得に役立つのがNLPを学ぶことです。
このNLPとは、「神経言語プログラミング(Neuro Linguistic Programming)」の略なのですが、コミュニケーションを心理学の面から学んでいく知識体系です。

ビジネスの現場においては、相手の心理を読むことによって自分に有利なポジションを占めることができ、スムーズなコミュニケーションを図ることが出来ます。

つまりビジネスでは、「相手の考えを把握する」、「自分の言いたいことを的確に伝える」、「交渉において自分の条件を相手にうまくのせる」など。

ビジネスの本質はコミュニケーションにあります。
自分の「メッセージ」を相手に「伝え」、相手の行動を促すというのが基本です。それ故、ビジネスにおけるコミュニケーションには、伝わりやすいメッセージの作成能力と、相手に的確にメッセージを伝える能力も必要とされます。

ビジネスコミュニケーションはひとつのビジネススキルとして身につけていかなくてはなりませんが、逆に言うと誰でも学んでいくことで身につけられる能力なのです。

ビジネスにおけるコミュニケーションで大切なことって何でしょうか。

例えば、同僚とのコミュニケーションは大切なことです。
個人事業者の場合でも、企業におけるビジネスでも、同僚、上司、ビジネス仲間とのコミュニケーションを円滑に図ることが欠かせません。ビジネスでは、コミュニケーション不足は致命的な失敗にも繋がりかねません。

また得意先やステークホルダーと呼ばれる利害関係者とのコミュニケーションもビジネスでは重要です。

ビジネスにおける主なステークホルダーは、株主、従業員、銀行、投資家などが挙げられますが、コミュニケーションを上手く行うことで事業の進展がスムースになり、進歩・発展も可能となるのです。

もっと細かいところでは、営業マンと顧客とのコミュニケーションも重要なポイントになります。上手く、自社の商品、サービスの特性を伝えられなければ、購入してもらえません。

このようにビジネスコミュニケーションは、現場における営業マンと顧客のコミュニケーションから、企業と社会のコミュニケーションまで幅広く定義されます。

ビジネスでは、どの段階でのコミュニケーションも同様に大切で、どれかが良くてどれかが悪いという場合には、うまく事業が進展しないという事態に陥ってしまいます。つまり、経営者には、現場のコミュニケーションから社会とのコミュニケーションまで幅広いマネジメントが必要とされるのです。

従業員教育、投資家との折衝など様々なマネジメント能力を磨くことが大切です。

コミュニケーションで大切なことは、『的確に』、『正確に』相手に伝えることです。
間違った情報(意思)が伝わって、誤解が生じてしまった場合にはコミュニケーションの失敗となります。

ビジネスでは、コミュニケーション不足やコミュニケーションの失敗は、即結果に結びつきます。ビジネスにおける結果とは、利益が出るか損失になるかということになります。

今回は原点に帰って、コミュニケーションにとって大切なこととは?というテーマでお伝えしていきます。

まず、コミュニケーションの成立は、「情報発信者」によってコミュニケーション成立のための適切な発信行動が取られたというだけではなく、「情報受信者」が適切なシグナル・媒体に注意を向け情報を受信した上で、さらに的確な理解をしているかどうか、という点にかかっています。

つまり、アクションを起こした側の行動が適切だったかという検証と受けて側の受信行動が上手く行われたかという検証が必要になるということです。

また、コミュニケーションによる情報の種類は、「感情」、「意思」、「思考」、「知識」などさまざまですが、その相互作用の結果として、双方にある種の等質性や共通性をもたらすことも少なくありません。他者(相手)に対して自分の心の状態を伝えることで他者に働きかけるだけでなく、他者から受け取った情報により、相手の心の状態を読み取ったり共感したりすることもコミュニケーションには含まれます。

しかし、日本においては「共感」「暗黙の了解」「和を尊ぶ」というコンテクスト要素が加わることもあり、注意が必要です。

ビジネスでのコミュニケーション能力は、(1.)上手にコミュニケーションを行うための体系づけられた知識、技術、(2.)合意(コンセンサス)形成能力、(3.)論理的コミュニケーション能力(自己の考えを論理的に明確に、相手に表現する能力)、(4.)会話のキャッチボールを上手く行える能力が挙げられます。

こうした4つの能力を身につけるために、多くの企業では社員研修や管理職研修などが活発に行われています。こうしたビジネスにおけるコミュニケーション能力(スキル)は、先天的に身につけられるものではなく、基本的ないくつかの方法を学ぶことで、誰でも身につけることが出来ると考えられています。

具体的には、1対1の会話、1対多数のビジネスにおける会話等についてトレーニングし、会話の場面を収録し、その映像を参考に講師が講評するといった方法がよくとられています。

以下に研修方法の一例をご紹介します。

<質問する訓練>
ビジネスにおいては質問する方法にもいくつかあり、その技術を身につける

<反論せず、肯定で答える訓練>
ビジネスで、自分の意図と反することを相手が言ったときでもすぐに反論せず、「yes,but」で肯定してから反対意見を言う訓練

<何を言い出しても、肯定的に応答し会話を続ける訓練>
ビジネスで、自分が知らないことを言い出しても聞き流すのではなく質問するなどして、とにかく、持ち時間を会話でつなぐ訓練

<相手と適度な頻度でアイコンタクトする訓練>
アイコンタクトが全く無いと相手は不安になり、アイコンタクトしたままでは睨まれているように思うということを理解する

<うなづいてメモを取るなどのボデーランゲージの訓練>
口頭で「分かった」と言うだけでなく、うなづいてメモを取ると相手は安心するということを理解する

今回は、ビジネスにおけるコミュニケーションの意義についてご紹介します。
ビジネスでは、日々コミュニケーションを図ることが求められています。

対上司、対同僚、対顧客、対銀行・・・ビジネスでは、相手も立場も様々なシーンで的確なコミュニケーションを図ることが重要なのです。

こうした場合のビジネスコミュニケーション方法は、対人に限らず、文書によるもの、メールや電話によるもの、また、マスメディア(テレビや新聞など)を通した企業と消費者のマーケティング・コミュニケーションも含まれます。

簡単な事例で説明すると、『企業が新商品発売をテレビコマーシャルで宣伝(意思伝達)する。それを見た一般消費者が商品を知り(認知)、お店で購入(行動)する。』という広告活動がひとつのコミュニケーション活動となります。

このビジネスモデルでは、企業と消費者の間で「コミュニケーション」が図られ、商品購入という「行動」に繋がっています。

このように、ビジネスにおけるコミュニケーションは、意思(情報)を相手(顧客、取引先、上司など)に的確に伝えて、相手との相互理解を図り、行動につなげる行為を指します。上手くコミュニケーションを図れないという場合には、すぐにビジネスにおける障害につながり、果てはビジネスの失敗をも意味します。

つまり、現代のビジネスマンには、コミュニケーションスキル(能力)が必要とされているのです。次回からは、このビジネスコミュニケーションの具体的方法、種類、コツなどについてご紹介していきます。