今、セールスパースンやビジネスマンの間で、NLPセミナーを受講することが人気になっているそうです。
ビジネスに心理学を応用することで、セールスの成績が上がること、ビジネスマンとしてのスキルアップが期待されているのだと思います。

それではなぜ、ビジネスに心理学を応用することがビジネスの成功につながるのでしょうか。

以前にも書きましたが、ビジネスの本質はコミュニケーションにあると。
つまり、コミュニケーション能力がビジネス力だと言う事です。自分のメッセージを他者に伝えて、相手の行動を引き出す事がビジネスなのです。

簡単な例でこのビジネス=コミュニケーションということをご説明しましょう。

ある会社が「新商品」を売り出したとします。
このときの会社のメッセージは「この新商品によって、あなたに○○のメリット、コンフォート(快適さ)を提供します」というメッセージです。このメッセージが一般消費者(相手)に伝わる(コミュニケート)することによって、新商品を購入してもらうという行動が引き出されたわけです。

この一連の流れがビジネスにおけるコミュニケーションプロセスということになります。

そして、この新商品の情報を消費者に伝えるためのコミュニケーションツールとして、テレビや新聞、雑誌、インターネットというものを利用するわけです。それ故、こういったテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット、屋外広告(看板など)といったものをメッセージを伝える「媒体(メディア)」と呼ぶというわけです。

ビジネス研修でコミュニケーションを習得する際には、NLPセラピーNLPカウンセリングというものを取り入れると、効果的なスキルアップが期待できると思います。

例えば、セールスや交渉においてコミュニケーション心理学の知識があれば、有利にことをすすめることも出来ますし、コミュニケーション不足によるビジネスの失敗を防ぐことも出来ます。

少し具体的なケースで説明すると、セールスの現場において、コミュニケーション能力が足りないことは致命的な障害となってしまいます。どんなに商品やサービスが良くても相手に伝わらなければ、採用してもらうことはできません。

つまり商品の良し悪しが大前提とはいえ、最終的な売りの場面では、セールスマンのコミュニケーション力が必要となるというわけです。

また、契約条件の交渉においても渉外役のビジネスマンのコミュニケーションが優れていれば、自社に有利な条件を盛り込むことができますが、そうでなければ違った結果になることも少なくありません。つまり、ビジネスにおいてはコミュニケーションを円滑に上手く行うことが成功の秘訣となるわけです。

ビジネスコミュニケーションの重要性は社外との折衝だけにとどまりません。社内の組織においても、上司と部下のコミュニケーション、経営者と従業員のトップコミュニケーション、同僚との横のコミュニケーションと数々あることが分かると思います。こうしたコミュニケーションを上手く進めることも、勝てる組織作りには欠かせない要素となっているのです。