NLP(神経言語プログラミング)で目指すものとは何でしょうか。
コミュニケーション能力を向上させる、ビジネスに応用する、問題解決。。。などなど、人それぞれ目的は違うと思いますが、つまるところNLPの目的は人間を知ること、信頼を得ることに繋がるんじゃないでしょうか。
[ラポール(信頼関係)を築く]
コミュニケーション能力を上げることは、ただ単に会話術を磨くということではありません。相手と自分のペースを同調させ、プレゼンスを意識し、両者の間にラポール(信頼関係)を結ぶことが重要です。その為には、非言語コミュニケーションの重要性を学び、その手法を学ぶ必要があります。
[相手を知る]
「相手の目を見て話をする」というのは礼儀です。しかし、実際には意外にしっかり見ていないものです。目は相手が何を考えているかとても重要な情報を発信しており、目をみることで多くの情報を得ることが出来ます。
[問題解決]
ビジネスにおける問題解決は、結局のところコミュニケーションでしか行えません。効果的な問題解決のためのコミュニケーションスキルを修得することによって、ビジネスを成功に導きます。
[セルフコントロール]
自分の好きな服と似合う服が違うように、自分の思う自分と相手から見た自分の印象は違います。望ましい自分になるためには、相手から見える自分の印象を知ることから始めなければなりません。なりたい自分になるために自分のプログラムを書き換えるのがNLPです。
『マネジメントの父』と呼ばれるP.ドラッカー氏が定義するコミュニケーションについてご紹介しましょう。コミュニケーションというものについて、いかに私たちが誤解している部分が多いかということが感じられるのではないでしょうか。
[『マネジメント 基本と原則』- P.F.ドラッカー著 上田惇生翻訳より引用・要約]
「コミュニケーションを成立させるのは受け手である。コミュニケーションの内容を発する者ではない。彼は発するだけである。聞く者がいなければコミュニケーションは成立しない。」
コミュニケーションというものを考えるとき、どうしても私たちは自分のことに執着してしまいます。曰く、『自分の思いを伝えたい』『会話術を磨きたい』『なぜ伝わらないのか』などなど。
コミュニケーションは発信者だけでは成立せず、受け手側がいなければなりません。そして、発信者と受け手がいるだけでは十分条件とならず、コミュニケーションを成立させるのは受け手側だとドラッカーさんはおっしゃっているのです。
つまり、コミュニケーションは受け手の言葉を使わなければ、受け手の経験に基づいた言葉を使わなければ成立しない。言葉で説明しても通じない。経験のない言葉で話しかけても理解されないと。
最後に引用をご紹介しておきます。
「受け手が期待しているものを知ることなく、コミュニケーションを行うことはできない。期待を知って初めてその期待を利用できる。あるいはまた、受け手の期待を破壊し、予期せぬことが起こりつつあることを認めさせるためのショックの必要を知る」
「ビジネスコミュニケーション」というと、何か専門用語を使った難しい技術とかスキルを思い浮かべるかもしれません。確かに、実際の仕事や商談を行う場合には、専門知識や用語などを身につけておかなければならないことも少なくありません。しかし「ビジネス」全般において基本部分はあまり違いはなく、身につけておかなければならないコミュニケーションスキルというものは、意外と一般常識に含まれることも少なくありません。
例えばビジネスの場で、初対面の方と会った場合には挨拶、名刺交換、自己紹介といった社交辞令を行うのが一般的ですが、こうしたことは何もビジネスに限ったことではありません。人が社会に生きる基本ルールのようなものです。
その後のビジネスの商談や共同作業の中でも、コミュニケーションをしっかりと行っていくことが重要です。ビジネスだから仕事のことさえ間違わなければ、コミュニケーションを取る必要はないということはありません。ビジネスの場だからこそ、コミュニケーションが大切なのです。
ビジネス効率を上げる、ビジネスの成果を上げる、ビジネスの対話力を上げる・・・ビジネスにおけるコミュニケーションの役割は大変大きいものがあります。ビジネスにおけるコミュニケーションの重要度は今後益々上がっていくことが予想されています。ビジネスにおけるコミュニケーション力の向上が、成果につながり、成果が報酬につながる現在のビジネス状況では、コミュニケーション力が必要とされているのです。
これまで、ビジネスとはコミュニケーションどと言ってきましたが、NLPトレーナーによるNLPビジネスコンサルティングで紹介されていた、「ビジネスコミュニケーションにおける大切なこと」をひとつご紹介しましょう。
ビジネスに限らず、コミュニケーションにおいて大切なことはメッセージの発信者のみではコミュニケーションが成立しないという事です。
どういうことかというと、相手のいないメッセージはただの言葉であり、情報でしかないわけです。
その言葉、情報が相手に伝わって理解され、行動に現れたときに初めて「コミュニケーションが成立」したということになります。
とかく、コミュニケーション能力というと、メッセージの発信者の情報発信能力ということに注目が集まりますが、コミュニケーションの本質は受けて側にあるのだということが大切なのです。
また、コミュニケーションを成立させる上で大事なものに「信頼」があります。
受けて側に、メッセージの発信者に対する「信頼」がなければ、聞き入れてもらえません。いかに大きな声でメッセージを発しようとも、コミュニケーションを図ることは出来ないわけです。
このことはビジネスにそっくりそのまま当てはまります。
ビジネスの本質はコミュニケーション。コミュニケーションの大前提が「信頼」。つまり、ビジネスの大前提は双方の信頼関係なのです。
この「信頼」構築についてもNLPセミナーで学ぶことができるので、ビジネスマンのNLPセミナー受講が増えているのです。
「コミュニケーション」という言葉を聞いた事があると思います。
日本語に訳すと「意思疎通」とか「意思伝達」と訳すことが多いのですが、これからご紹介していくコミュニケーションはもう少し概念としては、広い意味で使用していきます。
当サイトでは、「ビジネスコミュニケーション」という切り口で、コミュニケーションスキル(能力)、コミュニケーション方法、コミュニケーションの種類といったことを詳しく紹介していく予定です。
それでは、簡単に「コミュニケーションの定義」についていくつかご紹介していきましょう。
まず、一般的な広義のコミュニケーションは、『記号などの何らかの因子の移動を伴う、ある分けられる事象間の相互作用の過程を意味している。』となりますが、噛み砕いて言うと、言葉やサイン、模様などで相手の意識に何かを伝えることです。
次にNLPと呼ばれる「神経言語プログラミング」におけるコミュニケーションの定義は、『相手の意欲を引き出すこと』となっています。つまり、何かを相手に伝えて、相手のモチベーションをかきたてることとなります。
最後に「マネジメントの父」と称されるピーター・ドラッカー氏のコミュニケーションの定義をご紹介しましょう。彼はコミュニケーションを『”受け手”の言葉を使って、”受け手”に何かを要求すること』と定義しています。少し補足説明すると、自分の伝えたいこと(要求)を相手の理解できる言葉で伝えて、相手の行動を促す行為と解釈できます。
つまり、これから説明するビジネスにおけるコミュニケーションとは、『自分の意思(要求、欲求)を相手に的確に伝えて、相互理解を図り、相手の行動にまでつなげる行為』と定義されます。